瑠璃寺について

~ 開基900年の古刹 ~

平安時代の天永3年(1112年)比叡山竹林院の観誉僧都が東国教化のため、この地に来て、仁王山の間ノ洞の樹間に出現した薬師如来に感動したのが創建の始まりと伝わっています。薬師瑠璃光如来三尊佛(国重要文化財)を本尊とする瑠璃寺と、その守護神である日吉神社(比叡山の麓にある日吉大社から分社)が、同じ敷地内に存在する神仏混淆(しんぶつこんこう)の寺です。
 1,197年(建久3年)には源頼朝公の祈願所、その後も上杉謙信公戦勝祈願の寺、武田信玄公仏道修行の寺、徳川家御加護の寺としても知られています。